※当社調べ

五十君商店は
時計修理業界の
リーディングカンパニーです。
パネライ 各モデルの
修理・オーバーホールの
費用目安
◆注意事項◆
- ※オーバーホールの料金は基本料金であり、部品代、仕上げ料金は別途発生いたします。詳しくは時計をお預かり後のお見積もりとなります。
- ※弊社に時計が到着後、2~3週間でお見積もり金額をメールでお知らせいたします。メールの返信にてご進行・中止のご連絡を頂いた上で、修理に入らせていただきます。
- ※必要納期は進行の回答を頂いてからになります。
- ※お預かりした時計は、修理中止・コピー品の場合は着払いにて、修理不能の場合は元払いにてご返却いたします。
- ※キャリバー(Cal)、リファレンスナンバー(Ref)は一例になります。
- ※料金表は予告なく変更する場合がございますのでご了承ください。
- ※掲載していないお時計もお気軽にお問い合わせください。
パネライの修理・
オーバーホール事例

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パネライの豆知識


パネライの由来・歴史
パネライは1860年にイタリア・フィレンツェでパネライ時計店として創業を始め、当初は主に輸入時計の販売と修理、照準器などの光学機器類を製作していました。
イタリア国防省の要請で第一次世界大戦頃から防水時計の開発に着手すると、1936年自社開発の蛍光物質ラジオミールを使った初めてのダイバーズ「ラジオミール」の試作品を完成させます。
パネライの時計は、イタリア海軍の特殊潜水部隊に使用される軍用時計が専門だったため、長らく市場に出回ることはありませんでしたが、1993年に一般販売を開始します。このときに販売を開始した「ルミノール」、「ルミノール マリーナ」、「マーレ ノストゥルム」は、大戦中に特殊部隊用に開発された軍用モデルを踏襲したもので、一躍脚光を浴びます。
1997年にリシュモングループ傘下に入ってグローバル市場に進出、軍用時計がルーツの優れた精度と堅牢性、これまでにない重厚なデザインで人気となり、瞬く間にトップブランドとなります。2002年にスイス・ヌーシャルテに新しい工場を建設すると2005年にパネライ初の完全自社開発ムーブメント「キャリバーP.2002」の発表し、それを皮切りに自社開発のムーブメントを軸として幅広い製品を展開しています。
パネライの
代表的なモデル
パネライの魅力は、ひと目でパネライだと分かる迫力のある重厚な存在感にあります。大ぶりで肉厚なフォルムの堅牢なデザインは、イタリア海軍の軍用時計として歴史が長いことを感じさせます。パネライのほとんどのモデルが47mm径のケースサイズが標準仕様となっていて、小さいモデルでも40mm径と視認性と耐久性を追求した大きなサイズ展開になっています。他にもダイヤルの構造やパネライの誇る蛍光インデックス機能なども、軍用時計としての長い歴史を感じさせるロマン溢れるデザインです。
多くのモデル展開をしていますが、デザインは大きく分けるとラジオミールとルミノールに二分されます。この2つのモデルは発売当初から大きなデザイン変更がないまま現在まで踏襲されており、当時のデザインがいかに普遍的で優秀なものであったかがわかります。軍用時計としての精度、機能、視認性、耐久性を追求した結果生まれたのが、現在まで続くパネライの魅力である重厚なデザインなのです。
世界的な有名時計ブランドとなった現在でも、軍事用に耐えうる性能と、魅力的なデザインを備えるパネライの圧倒的な存在感は、ブランドが歩んできた歴史そのものといえます。
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ラジオミール
1938年イタリア海軍の特殊潜水部隊用に開発されたのがラジオミールです。名前はパネライが開発した蛍光塗料「ラジオミール」に由来します。耐久性のある肉厚なケース、高い視認性の大きなケースサイズ、ダイヤル、発光機能が特徴です。丸みを帯びた四角形のケースに文字盤が丸い“クッションケース”と呼ばれる形状はパネライ独特のもの。2004年に「ラジオミール ブラックシール」が登場すると人気を博し、ルミノールと並んでパネライのメインモデルとして君臨します。
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ルミノール
パネライのフラッグシップモデルで1997年に販売が開始されました。1949年にパネライで開発された蛍光塗料「ルミノール」を名前の由来とします。ラジオミールとともにパネライの人気を作り上げました。ラジオミールとよく似たデザインですが、ルミノールにはラジオミールにはない重厚なロックレバー式リューズプロテクターがあるのが特徴です。リューズを左側に配置したレフトハンドモデルも人気があります。
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ラジオミール1940
ラジオミール1940は、初代ラジオミールが進化した1940年発表の「ラジオミール1940」にインスパイアされ、パネライ伝統の47mmの大型の特殊ケースを採用した2012年に発表されたシリーズです。保護ガラスとしてプレキシガラスを使用し、ラウンドベゼル、シリンダー型リューズなど当時のモデルの特徴を備えます。ダイバーズウォッチとして、100m防水、3日間のパワーリザーブ、蛍光塗料が施されたダイアルなどの機能性も充実しています。
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ルミノール1950
ルミノール1950は、パネライがラジオミールからルミノールへと移行した1950年代のルミノールから着想を得て2005年に発表されました。自社製の最新のムーブメントを搭載しながらも、ケースは1950年に設計されたクッション型ケースを採用し、クラシカルな見た目です。現行のルミノールのシリーズとは違った角張ったケースデザインが特徴です。