※当社調べ

五十君商店は
時計修理業界の
リーディングカンパニーです。
ジャガー・ルクルト 各モデルの
修理・オーバーホールの
費用目安
◆注意事項◆
- ※オーバーホールの料金は基本料金であり、部品代、仕上げ料金は別途発生いたします。詳しくは時計をお預かり後のお見積もりとなります。
- ※弊社に時計が到着後、2~3週間でお見積もり金額をメールでお知らせいたします。メールの返信にてご進行・中止のご連絡を頂いた上で、修理に入らせていただきます。
- ※必要納期は進行の回答を頂いてからになります。
- ※お預かりした時計は、修理中止・コピー品の場合は着払いにて、修理不能の場合は元払いにてご返却いたします。
- ※キャリバー(Cal)、リファレンスナンバー(Ref)は一例になります。
- ※料金表は予告なく変更する場合がございますのでご了承ください。
- ※掲載していないお時計もお気軽にお問い合わせください。
ジャガー・ルクルトの修理・
オーバーホール事例

サービスの
ご利用方法について
SERVICE
よくあるご質問
ジャガー・ルクルトの豆知識


ジャガー・ルクルトの由来・歴史
ジャガー・ルクルトは、時計師のアントワーヌ・ルクルトが1833年にスイスのル・サンティエに開いた小さな工房から始まりました。1844年に発明したミクロン単位で測定可能な計器「ミリオノメーター」は、正確な部品の製造を可能とし、時計製造の歴史を変えたといわれています。本格的なマニュファクチュール体制をいち早く取り入れ、1887年に初の竜頭巻き時計を完成させると、巻き上げとセッティングに鍵を必要としていた懐中時計に革命を起こしました。1890年までに125種類ものムーブメントを開発し、パーペチュアルカレンダーやミニッツリピーターを備えたモデルの製造を行います。また1902年から30年に渡って時計ブランドの最高峰パテック・フィリップの腕時計の大半のムーブメントを手掛けてきました。1903年、カルティエの「サントス」を手掛けた時計師エドモンド・ジャガーから超薄型ムーブメントの開発注文をされ、1907年世界で最も薄いムーブメント「ルクルト製キャリバー145」を開発します。その後エドモンド・ジャガーと1937年ついに「ジャガー・ルクルト」ブランドを誕生させました。
現在腕時計は8つのコレクションを展開、2000年よりリシュモングループの傘下にあります。
ジャガー・ルクルトの
代表的なモデル
ジャガー・ルクルトは、創始者のアトワーヌ・ルクルトがそうであったように発明に長けたブランドです。世界初のリューズ巻き上げキャリバー、「レベルソ」の反転ケース、自動巻きアラームのメモボックスや、創業から膨大な数のムーブメントを開発し、パテック・フィリップやオーデザ・ピゲ、ヴァシュロン・コンスタンタンのような世界三大ブランドといわれる時計ブランドにムーブメントを提供してきました。
また創業からマニュファクチュール体制を貫くブランドの誇りと、時計作りへのこだわりは、自社で設けた「1,000時間コントロール」という厳しい品質テストから見て取れます。このテストでは、精度、気温変化への耐性、衝撃耐性、防水性の6項目において1,000時間に渡る検査を課します。有名なスイスクロノメーター検定では360時間、合格率は5%、しかもムーブメントのみを対象としますが、ジャガー・ルクルト独自のテストでは完成した腕時計で行われ、この厳しいテストをクリアした製品しか市場に出回ることはありません。
ジャガー・ルクルトのこだわり、精緻な技術への絶対的な自信が詰まった腕時計は、持つ人の誇りになることでしょう。
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レベルソ
レベルソは1931年に誕生した世界初の反転式角型ウォッチです。当時貴族階級が愛好したポロ競技の衝撃に耐えうる時計を、という要望から開発されました。1933年には自社ムーブメントを搭載した新モデルを発表すると、高精度と高い耐久性でポロ競技者だけでなく軍用時計としても利用されました。一度生産を終了しますが、1984年に防水性能を備えた新コレクションが発表されます。初代モデルを踏襲した「トリビュート・トゥ・1931」、両面文字盤にした「デュエット」、トゥールビヨンやミニッツリピーター搭載の「グランドコンプリケーション」など多彩な派生モデルを展開しています。
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マスターコレクション
1907年に開発された超薄型腕時計から着想を得て、必要最低限のミニマリズムにフォーカスした、優美でクラシックなデザインが特徴のジャガー・ルクルトを代表するコレクションです。複雑機構と宝石が配された精緻な高級時計「グランド・トラディション」、最薄モデルの厚さはわずか4.05mmの「ウルトラスリム」、多機能でありながらジャガー・ルクルトの“1,000時間コントロールテスト”を初めてクリアした「コントロール」の3ラインが展開されています。
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ジャガー・ルクルト・ジオフィジック
ジャガー・ルクルト ジオフィックは、1958年の国際地球観測年の一環としてごく少量製作れたモデルがルーツです。洗練されたフェイスデザインで2タイムゾーン表示。2014年にデザインはそのままに、自動巻きのcal.898を搭載して復刻し、2015年に新モデルでレギュラー展開されるようになりました。各モデルには新開発の22金自動巻きムーブメントcal.220やジャイロラボが搭載され、時計の精度を司る先進技術が駆使されています。
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デュオメトル
2007年に誕生した革新的な「デュアル・ウィング」をコンセプトに開発されたコレクションです。2つの独立したパワーリザーブを搭載し、クロノグラフと時刻表示をそれぞれの専用のゼンマイを駆動させることで、クロノグラフ機能を作動させていても高精度に時を刻むことが可能になりました。最高技術の複雑機能と内部の機械がのぞく文字盤のデザインが特徴です。