エリート(Elite)
※当社調べ
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1865年スイスのル・ロックルで創業したゼニスは、海軍用計測器やポケットウォッチの製造で巨大ブランドへと成長しました。1911年、天空の頂点を意味する「ゼニス」という社名を採用します。1948年に発表した「キャリバー135」を搭載したクロノメーターは235もの賞を獲得。技術力を誇るマニュファクチュールとして、クロノメーターや精密計時の分野で2,300を超える賞を獲得し、300以上の特許を取得しています。
腕時計の分野では、1969年に発表したゼニス初の一体型自動巻きクロノグラフ「エル・プリメロ」で大きく飛躍します。このときに開発された量産型キャリバー「エル・プリメロ」は、毎時36,000回の振動数を誇るテンプにより1/10秒単位の計測が可能な現在も絶賛される高精度で、ロレックスのデイトナやなど多くのブランドに多く採用された傑作ムーブメントとなりました。
1999年LVMHグループの傘下となると高級化を推し進めます。2009年にコレクションの一斉再編を敢行し、第一世代のモデルをモチーフとしたオリジナルを発表します。その後、ハイビートクロノの「エル・プリメロ」や3針ムーブ「エリート」を中心に、「アカデミー」や「パイロット」などのゼニスを印象づけるラグジュアリーなコレクションを多彩に展開しています。
ゼニスは卓越した技術力でこれまでに600を超える高精度なムーブメントを開発してきましたが、特筆すべきは「エル・プリメロ」の完成度にあります。ロレックスやタグ・ホイヤー、パネライなどの多くの主要コレクションに採用され、誕生から40年以上経った現在でも量産型クロノグラフとして世界最高峰のムーブメントだといわれています。
またゼニスの危機を救ったのもこのエル・プリメロでした。クォーツショックを受けてアメリカ企業に買収されたゼニスは、機械式時計の製造中止が決定されると、創業1世紀あまりで培ったエル・プリメロを含む全ての図面や金型などの売却や破棄を命じられます。1978年にゼニスが再び買収されスイス資本に復帰した際に機械式時計の製造を復活できたのは、かつてエル・プリメロの開発に原案から携わった技術者シャルル・ベルモが、前述の命令に背き重量1トン以上の金型や図面、カムや工具などを密かに隠していたからでした。優れた機械式機構がクォーツに勝る日が来ると信じたシャルル・ベルモ師は、ゼニスの機械式時計の復活劇の救世主、“ゼニスの英雄”となり、エル・プリメロはゼウスの誇る伝説のムーブメントとなったのです。
クロノマスターは1969年に誕生した「エル・プリメロ」のアップデートモデルで、ゼニスの誇る卓越した技術力を体現した、ブランドを代表するモデルです。エル・プリメロは世界初の自動巻きクロノグラフで、傑作と名高い毎時36,000回の振動数のエル・プリメロキャリバーを搭載していました。エルプリメロは、エスペラント語で「NO.1」という意味。クロノマスターは、精密なエルプリメロの動きを見ることができる文字盤の小窓「オープン」が特徴です。
エリートは1994年に発表された人気のフラッグシップモデルです。毎時28,800回の振動数、50時間のパワーリザーブの高水準の超薄型自動巻きムーブメント「エリート」を搭載ししました。現行のエリートシリーズでは、エル・プリメロが採用されています。
8.3mm厚のウルトラスリムケース、アプライドアワーマーカーをあしらったボックス型の文字盤が特徴。格式と洗練されたデザインが印象的な、ゼニスのクラッシックラインとなっています。
デファイは2017年のバーセルワールドで発表された新しいラインナップです。デファイは1960年代には同じスペルで読み方の違う「Defy(ディフィー)」として人気を博したコレクションにインスピレーションを得て作られました。1/100秒の高精度の計時を実現した最新のエル・プリメロ9004を採用し、ゼウスの最新技術が搭載されています。
傑作エル・プリメロの開発前は、ゼニスは軍用や航空時計ブランドとして有名で、パイロットウォッチの礎を築いたメーカーのひとつでした。パイロットシリーズは、当時のゼニスのパイロットウォッチへのオマージュとして作られました。視認性を優先した文字盤や大型のオニオンリューズ、頑強なケースなどが特徴です。輝かしい歴史と最新の技術を掛け合わせたラインナップとなっています。
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