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修理内容/料金

オーバーホール

腕時計のオーバーホール(分解掃除)とは、時計をパーツ毎に分解して、部品の一つ一つを超音波洗浄し、油の注入やパッキンの交換など必要なメンテナンスを行う作業です。
時計の内部には何種類もの潤滑油を使用しており、その油は時が経つほどに劣化するため、オーバーホールを行わずにいると、油が切れた状態になってしまい、部品同士が傷つけ合い、磨耗し、精度を狂わせていきます。そのため、オーバーホールは車の車検のようなものであり、一生モノの時計を長く愛用するためには定期的なオーバーホールが不可欠です。

五十君商店の特徴

  • 熟練技術者による
    的確な判断

    時計はブランドごとに設計思想や構造が異なります。また、時計の技術は日々進歩しており、技術研修などを通じて常に技術のレベルアップを図っております。
    五十君商店の熟練技術者は、各ブランドの特徴ある時計構造を全て把握し、質の高いサービスを提供することができます。

  • 国内外から
    必要部品の調達が可能

    オーバーホールによって修理が必要となった場合でもご安心ください。五十君商店は、実は部品卸商からスタートしています。日本はもちろんのこと各国に取引先があるため、世界各国から必要な部品を調達することができます。

  • 廃版になった
    部品製作も可能

    すでに廃盤となってしまって部品供給がない年代物の時計でもご安心ください。
    五十君商店では部品をゼロから制作するための最新設備も完備しています。
    そのため、部品をゼロから制作し修理することが可能です。

オーバーホールの料金

オーバーホールにかかる費用の目安は、ブランドやムーブメントの種類(機械式、クォーツ)、時計のタイプ・仕様、さらに時計の状態によって変わります。下記ブランド別の価格表にて修理費用の目安をご確認ください。

※価格はすべて税込

ブランド 価格(機械式) 価格(クォーツ式)
ロレックス ¥33,000~ ¥33,000~
オメガ ¥38,500~ ¥27,500~
タグ・ホイヤー ¥27,500~ ¥22,000~
ブライトリング ¥44,000~ ¥38,500~
ハミルトン ¥22,000~ ¥19,800~
IWC ¥38,500~ ¥27,500~
カルティエ ¥38,500~ ¥27,500~
パネライ ¥33,000~
チューダー(チュードル) ¥27,500~ ¥22,000~
ゼニス ¥33,000~ ¥27,500~
ジャガールクルト ¥55,000~ ¥38,500~
エルメス ¥38,500~ ¥22,000~
グッチ ¥27,500~ ¥22,000~
ロンジン ¥27,500~ ¥22,000~
シャネル ¥27,500~ ¥22,000~
ブルガリ ¥33,000~ ¥22,000~
オリス ¥27,500~
ティファニー ¥35,200~ ¥27,500~
ラドー ¥27,500~ ¥22,000~
パテックフィリップ ¥55,000~ ¥46,200~
ヴァシュロン・コンスタンタン ¥52,800~ ¥44,000~
オーデマピゲ ¥49,500~ ¥44,000~
ブレゲ ¥55,000~ ¥49,500~
フレデリックコンスタント ¥33,000~ ¥22,000~
ジラールペルゴ ¥38,500~ ¥27,500~
ブランパン ¥44,000~
コルム ¥33,000~ ¥27,500~
セイコー ¥16,500~ ¥11,000~
シチズン ¥16,500~ ¥11,000~
その他ブランド 上記以外のブランドも対応しております。

料金に関するよくある質問は
下記をご確認ください。

オーバーホールの
修理事例

五十君商店は業界トップクラスの
年間10万件を超える修理実績。
豊富な事例から修理内容や料金を
ご参考ください。

オーバーホールの手順

  1. STEP 1部品の分解

    専用工具を使用して、まず時計のバンドを外し、次に裏蓋を開けます。傷を付けないよう慎重に行ないます。
    とても繊細な針、文字盤や日付の板、部品同士くっついているパーツなども全て外していきます。
    全てをバラバラにするとかなりの部品数になります。息で飛んで行ってしまうほど小さなミリ単位の部品もあり、シェル(貝)や特殊な素材でできた文字盤など、かなり繊細な部品が多いため、保管には細心の注意を払っています。

  2. STEP 2部品の洗浄

    部品の分解が全て済んだら、いよいよ洗浄です。高額なブランド時計にも対応できる専用の自動洗浄機にパーツを入れて、汚れた油を一度きれいに洗い流します。人間の髪の毛を洗うのと同じで、専用のシャンプーとリンス液を使用します。
    バンドは豚毛のブラシを使用して隙間の汚れを落とし、超音波洗浄機で手では落とせない細かい汚れも落とします。
    その後、専用のヒーターで水分を残さないようにしっかり乾かします。

  3. STEP 3修理・調整・メンテナンス

    部品・バンドの洗浄が終わったら、組み立てながらその箇所に応じた油を注入していきます。油が多過ぎても少な過ぎても時計に不具合が出るため、職人技を要する作業となります。
    機械が組み上がったら、歩度測定器(1日・1カ月に何秒の狂いが出るか測定する機械)でコンディションを調整していきます。さまざまな姿勢を想定して、角度を変えて歩度を測り、調整します。
    これも、経験を要するかなり難しい作業です。

  4. STEP 4時計の組み上げ

    歩度のコンディションが整ったら針を付けます。そしてケースに機械を組み込み、きれいに洗浄したバンドを元に戻します。
    なお、防水時計の場合は専用の機器を使って防水試験を行い、その後、しばらく時計を付けて不具合が出ないかなどを確認する作業を行います。
    これでオーバーホールは完成です。

オーバーホールの豆知識

時計にオーバーホールが必要な理由は?

時計は長く使い続けると、激しい遅れや進みが生じたり、ガラスの内側が曇ったりするなど何らかの不具合が発生し、最悪の場合は止まって動かなくなってしまうことがあります。

時計のオーバーホールは、車でいう車検のようなもの…。時計の性能を保ち、長く愛用するためには不可欠なものです。一生ものといわれるような腕時計を愛用している人なら、大切な時計を快適に使い続けるために3~5年に1回はオーバーホールをした方がよいといわれています。

とはいえ、使用頻度や時計の種類にも依存するため、必要に応じてオーバーホールをすることが理想的です。大切な時計を長く愛用するために、オーバーホールそのものをすべきかどうかプロに相談をするというのも一手でしょう。

オーバーホールは、経験豊富な一流の技術者が、時計を分解して超音波洗浄し、油の注入やパッキンの交換など必要なメンテナンスを行う作業です。時計の内部には何種類もの潤滑油を使用しています。油は時が経つほどに劣化するため、オーバーホールを行わずに、油が切れた状態になってしまった部品は、共に傷つけ合い、磨耗し、精度を狂わせていきます。そして最後には止まって動かなくなってしまうのです。止まってしまう原因の多くは、部品の破損によるものといえます。そうなってしまった後では、部品交換の必要が生じて修理代がかさんだり、最悪の場合、修理できなかったりする可能性もあるのです。

また、時計の裏蓋などに使用されているパッキンも汗や汚れによって劣化します。劣化によって隙間ができると防水性がなくなります。その状態で手を洗うと内部に水が入り、その結果、部品の破損などが生じて時計の寿命は短くなってしまうのです。

定期的にオーバーホールを行っていれば、たとえ不具合が生じても、元の部品を使用することができる可能性がぐんと高まります。オーバーホールを行うことで、あなたの大切な時計の寿命を延ばすことができ、いつまでも愛用品として使うことができるのです。

クォーツ時計のオーバーホールは必要?

腕時計のオーバーホールといえば、一般的に機械式腕時計のオーバーホールを思い浮かべる方が多いでしょう。クォーツ時計は電池とモーターで動いているため、機械式時計と違ってオーバーホールが不要と思っているからだと思います。

たしかにクォーツ時計は、動力部のオーバーホールは不要です。しかし、アナログ表示のクオーツ時計は歯車で針を動かしています。その部分は機械式時計と同様に劣化してしまいます。油が劣化して歯車が動きにくくなると動力を多く必要とするようになり、電池の減りが早くなります。また、防水のためのパッキンが年月を経ることで劣化して緩み、水分が侵入してしまうこともあります。水の侵入によってクォーツの電子機器が壊れる恐れがあり、パッキンは定期的に交換する必要があります。もし、ご愛用のクォーツ時計を長く使っていきたい場合は、やはりクォーツ時計にもオーバーホールは欠かせません。

尚、クォーツ時計のオーバーホールにつきましては、下記のコラム記事で詳細を解説していますのでご参照ください。

>【クォーツ時計の修理・オーバーホール】電池交換しても動かない原因や修理料金の相場を調査!

オーバーホールのタイミングは?

機械式時計は3~5年に1度程度、クォーツ時計は4年に1度程度が推奨されています。しかし、実際はオーバーホールに出すべきタイミングは時計の使い方によって異なってきます。

スポーツの時だけ身に着ける方、通勤・通学等で長時間身に着ける方、服装に合わせて複数の時計の中から選ぶ方、ダイバーズウォッチなど防水性に優れた時計を水中で使う方等、人によって使用時間や頻度が変わってくるからです。

このようにオーバーホールに出すべきタイミングは時計の使い方によって異なりますが、時計が遅れたり進んだり、ガラスが曇っていたり、時計から変な音が聞こえるといった不具合のサインが出たら、できるだけ早めに診断を依頼しましょう。時計の部品やパーツは値上がりする可能性があるほか、錆などは時間と共にどんどん進行していきます。状態が悪くなれば、それに伴って修理費用も上がっていく可能性が高いからです。

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よくあるご質問

  • 他店の方が料金が安かったのですが、その差は何でしょうか?

    価格差の大きな理由は時計修理の技術力の差です。修理屋の商品とは修理の技術力です。価格が安い=技術力が低い、ということなります。
    難易度の低い修理であれば問題ありませんが、オーバーホールなど、業者の技術力を超えた修理の場合は悲劇につながります。修理できずに返品されるだけならまだしも、パーツを壊してしまったり、部品を紛失してしまうということも多々あります。低価格を強みにする修理業者は、ファストフード店と同様、薄利多売のビジネスモデルです。スタッフが大量の注文をこなすために、常に忙しく動いています。そんな中で細かい部品を扱うため、トラブルの発生する確率が高まり、大切な時計が動かなくなってしまうリスクもあります。
    創業90年の五十君商店は、長い歴史の中で数多くの修理実績があり、培ってきた技術力は業界トップレベルだと自負しております。全国の有名百貨店や大手家電量販店など、法人のお客様からもご支持いただいています。そのため、どこよりも安くというわけにはいきませんが、適正価格とご納得いただけるような品質をご提供いたします。

  • 他の修理業者に修理が出来ないと言われた時計でも直りますか?

    むしろお任せください。思い出が詰まった時計が壊れてしまい、さぞお困りのことと思います。弊社は業者様からの難しい修理も多数請け負っており、様々な分野に特化した技術者がおります。 工具や設備も海外から最新のものを仕入れております。他で修理できない時計でも十分修理できる可能性がありますので、ご安心ください。

  • オーバーホール後の保証期間はありますか?

    オーバーホールの保証期間は現行モデル1年、アンティークモデルは6ヶ月となっております。詳細は保証についてのページをご確認くださいませ。五十君商店ではギャランティーカード(保証書)も発行しております。

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